二十四節気
二十四節気の最初の節気。暦の上では春となります。旧暦ではこの頃に正月がめぐってきたので、おめでたい頃となりました。
空から降るものが雪から雨へと変わる頃。雪も融けだす頃でもあります。高岡では3月に入らないと雪融けのイメージはわかないのですが、2月後半に入ると春に向けて気分が明るくなる頃です。
冬眠していた虫が、穴から出てくる頃。実際に虫が動き出すのはもう少し先となるのですが、雪が融けだし地面が見えてくる頃となります。
昼夜の長さがほぼ同じになる日。前後7日間が春彼岸で、先祖のお墓参りをされる方が多いです。卒業式がこの頃より、挨拶回りをされる方も多いです。
清浄明潔の略。お花見シーズンや春祭りの頃で希望で明るくなる頃です。
田の準備が整い、春の柔らかな雨がふる頃です。高岡ではこの頃は突風に悩まされる頃でもあります。
5月1日 御車山祭り(高岡中心部)
この日から立秋の前日までが夏。新緑が美しい頃です。高岡では、フェーン現象で蒸し暑くなる頃でもあります。タケノコがおいしい季節です。
5月15日伏木けんか山祭り
陽気がよくなり草木が成長して生い茂る季節です。昔は田植えの準備をする頃だったのですが、今は立夏の頃にされる方が多いです。
稲など穂先がとげのような穀物の種をまく頃。
1年中で最も昼が長い日。高岡では、このあたりから梅雨に入ります。湿度が高い日が多いです。
7月1日 ひとつやいと(瑞龍寺)。
梅雨明けも近く、湿っぽい中に夏が感じられるような頃です。暑中見舞いは立秋前日までに出します。
夏の暑さが本格的になる頃。高岡では大暑前後に梅雨明けすることが多いです。学校は夏休みに入り、夏モードへと入ります。うなぎを食べる頃でもあります。
高岡ではいよいよ夏本番となるのですが、立秋を過ぎたら「残暑見舞い」に変わります。
8月4日~7日 高岡七夕祭り
暑さが止む時期。萩の花が咲き、朝晩はひんやりした風が流れ、過ごしやすくなってきます。
スススキの穂が揺れ、空は高くなる頃です。ウロコ雲がたなびき、食欲の秋本番となります。
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。前後7日間が秋彼岸で、先祖のお墓参りをされる方が多いです。秋の七草の頃です。
中田かかし祭り、福岡つくりもん祭り
冷たい露が降り、秋が深まる頃です。紅葉の便りが届きはじめます。
早朝に霜が降りはじめる頃という意味です。晩秋を迎え、北の方では朝霜が降り、山々は紅葉に染まります。
この日から立冬の前日までが冬。木枯らしが吹くようになってきます。
雪が積もる頃で、高岡でも雪が降り始めます。お歳暮を準備する頃です。
立山が白くなり、街中でも本格的に雪が降る頃です。冷え込みが厳しくなる頃です。
12月8日頃 針せんぼ
一年中で最も夜の長い日。かぼちゃを食べたり、柚子湯に入る風習があります。
寒さが厳しくなる頃で、この日を寒の入りといいます。寒中見舞いを出す頃です。
一年で一番寒さの厳しい頃 。二十四節気の最後の節気で、この後は暖かくなります。この頃、高岡の中心部で、高岡なべ祭りが開催され、賑わいます。